『豊満熟女レスラーの爆乳トレーニング』

【第1話~爆乳トレーニング開始~】

 出会いから三日後。引っ越して早々に僕はとんでもない洗礼を浴びることになる。
 
 それほど多くない荷物を、レスラーの2人の手伝ってもらってあっという間に僕の部屋に運び込んでもらうと、念願の自分の部屋が完成した。感慨に浸る間もなく、2人からリビングに呼び出された。
 
ルミナ「で、早速だけど、私たちは今から日課のトレーニングをするから、一緒にやるよ」
 
僕「な、なんで?」
 
 いきなりのことに僕は間抜けな声を上げてしまった。
 
綾乃「あら、ユウキ君が言ったんじゃない。少し体を鍛えたい、って」
 
 確かに僕がここに面接に来た最初のときにはそんなことを考えていた。頭がのぼせきった面接では何を言ったのかよく覚えていないのだけど、もしかしたらそんなことを言ったのかもしれない。
 
ルミナ「心配すんなって。いきなりキツイのなんてやらせないから。基本から教えてやるよ」
 
そう言われると、やっぱりプロのトレーニングには興味がある。何より、教えてくれるのは美人過ぎて豊満すぎる年上の女性2人。断ることはできなかった。
 
綾乃「じゃあトレーニングウェアに着替えようかしら。ユウキ君には、これをあげるわね」
 
 手渡されたのは、いかにも面積の少なくビタっとフィットしそうなパンツだった。
 
僕「これ、ちょっと小さすぎませんか?」
 
ルミナ「これだから素人はダメだね。効率よく汗を飛ばすには、できるだけ面積が少ない方がいいんだよ。ホットヨガとかもそうだろうが」
 
 ルミナさんは言葉も威勢がいいけど、目の力もすごい。僕は何も言えなくなる。それに、言われてみれば確かにそんなものなのかもしれない。
 
綾乃「じゃあ私たちも着替えようかしら」
 
 なんと、綾乃さんは、来ていたTシャツをまくしあげようとする。
 
僕「わー!! ちょ、ちょっと……!!」
綾乃「あら、着替えくらいで慌てちゃうの、可愛い。そう言えばユウキ君は童貞だったものね」
 
 絶句。
確かに僕は童貞だった。ここだけの話、人並み以上に性欲は強いと思うのだが、孤児院の寮で過ごす時間が多いうえに生来の大人しめでまじめな性格が災いして、キスくらいは経験したもののそれ以上は全く未知の世界だった。
しかしそんなことまで面接で話してしまったのだろうか。と言うか、聞く方も聞く方だ。あまりの恥ずかしさで、耳まで熱い。
 
ルミナ「おいおい、こんないい女2人も前にして、何ビビッてんだよ。これから一緒に暮らすんだし、これくらい慣れとけって」
 
 ルミナさんも同じくシャツを脱ごうとする。
 色々と限界。
 
僕「へ、部屋で着替えてきます!!」
 
 上ずった自分の叫び声を聞きながら、僕はもつれる足で自室へ逃げ込んだ。
 

 
 着替えてみるとやはりパンツは小さい。ビキニと言ってもいいような面積で、股間の形がぴったりと浮き出てしまう。
恥ずかしすぎる。
今はまだおさまっているけど、また2人の前に出たら間違いなく大きさを増してしまう。そして、その様子もばっちり見られてしまう。
 このまま逃げてしまおうか、とも思ったけど、ルミナさんの目の力を思い出すとそんな気も失せてしまう。何より、正直に認めると、僕自身があの2人の肉体を間近で見たい。あんなすごい体は、グラビアやAVでも見たことがない。恥ずかしいと思う反面、どうしても見てみたい。それに、どう考えてもあの2人は、そういう方面でかなり奔放だ。僕が見るくらい、きっと気にもしないだろう。それどころか、向こうから見せつけているようにも思う。さっき僕の前で着替えようとしたのもそうだし、思えば面接のときからやたらとおっぱいを強調していた気がする。
 
僕「くそ……!!」
 
 こんなの、ただの妄想だ。イヤラシイ妄想で頭がいっぱいの自分自身に、腹が立つ。
 よし。
トレーニング。トレーニングをしに行くだけだ。気合を入れなおしてリビングへと向かった。
 しかしその気合も、一瞬で吹き飛んだ。

 
ルミナ「遅いぞ」
 
 2人の姿を見てあんぐりと口が開いてしまう。2人の着けているのは、ビキニタイプのトレーニングウェアだ。以前テレビか何かで見たことがある、普通のものだとは思う。けど、着用している人が普通ではない。ぶりん、と大きなおっぱいと、ぷりっと形よくあがったお尻が、布地を突き破らんばかりに自己主張をしていた。
 
綾乃「ふふ、やっぱり似合うわね」
 
 筋肉質で引き締まったルミナさんとは少し違って、綾乃さんにはむっちりとしたお肉が少し多めについていた。でもそれは決して太っているわけではなく、かえって豊満な大人の女性の色気を強調していた。
 見惚れていた僕は、ルミナさんの声で我に返る。
 
ルミナ「はあ? おいおい、ユウキ、もう大きくしてんじゃん」

 
 はっとして股間を見ると、ビキニの中で僕のものが怒張していた。
 
綾乃「あらあら、私たちを見て興奮しちゃったの?」
ルミナ「大人しそうな顔してちゃんとスケベなんだな。ってか、結構でかいじゃん、童貞のくせに」
 
 笑う2人の視線から逃れようと後ろを向く。
 
ルミナ「いまさら恥ずかしがるなって。ほら、始めるから」
 
 落ち着け、僕をからかっているだけだ。
 
綾乃「ふふ、ほら、足をガニマタに開いて、それから手は頭の後ろよ」
 
 両サイドから挟まれて、僕は抵抗できない体勢にされてしまう。ちょっと動いただけで、2人のおっぱいがあたりそうになる。
 落ち着け。これは、トレーニングなんだ……。
 
ルミナ「スクワットの姿勢だよ、よく覚えておきな。本当はこれで膝を曲げ伸ばしするんだけど、あんたの体力じゃきつそうだからねえ」
 
綾乃「ふふ、そうね、今日は軽めに、その姿勢で耐えてもらおうかしら」
 
ルミナ「でも、ただそのままだと楽すぎるから……」
 
 と、ルミナさんの指先が僕のわきの下をなぞった。
 
僕「ひゃん!?」
 
 くすぐったいような、それでいて、心地よい刺激。
 
綾乃「可愛い声ねえ。じゃあ、ここは?」
 
 綾乃さんが、僕の背中をつつーっとなぞる。
 
僕「あぁぁぁ……」
 
 くすぐったさは殆どない。ぞくぞくと、心地よさが背骨を伝ってお尻の方まで降りてくる。
 
ルミナ「あはははは!! なんかチンポがピクピクしてんだけど!!」
 
 ルミナさんの笑い声で、僕は自分のあまりに恥ずかしい格好をあらためて思い知る。腕を下ろそうとしたが、綾乃さんに止められてしまった。
 
綾乃「だーめ、トレーニングにならないでしょ?」
 
 トレーニング。違う。もうこれは、あまりよくは知らないけど、きっとそういうイヤラシイことだ。この人たちを僕は甘く見ていた。からかっているとか、誘っているどころじゃない。自分から僕を……。
 いけない。こんなこと。でも、だめだ。押さえつける2人の力は、やっぱり強い。それに……このぞくぞくする気持ちよさが、どこまでいくのか、知りたい。ここでやめるのは、あまりにもつらい。
 熱い。2人に指先で体中をなぞられるたびに、ぞくぞくした気持ちよさが駆け巡る。
 
ルミナ「耳、弱いんだ?」
綾乃「ふふ、太ももの内側、いいでしょ? ねえ、おちんちんにきちゃうんじゃない?」
ルミナ「背中も気持ちいいみたいだねえ。ほおら、つつーって、あははは!! くねくねしちゃって、ほんと、スケベだねえ」
綾乃「おっぱいはどうかなあ? あら、ぴくん、ってしちゃって、やらしいわね」
 
 愛撫だ。初めて受ける、愛撫。
 
僕「ああぁぁぁ……」
 
 体中が熱い。気持ちいい。でも……切ない。ちんこが、どうしようもなく、切ない。さっきから体中をくすぐられているのに、肝心なところだけは触ってもらえていない。
 
ルミナ「んー? どうした、そんな苦しそうな声出しちゃって」
 
 にやにやと笑いながらルミナさんが言った。
 
綾乃「あらあ、パンツにずいぶんと汗をかいちゃってるのねえ。どうしたのかしら」
 
 綾乃さんがそう言って触ったのは、パンツの中でぴったりと形を浮き出している、僕の一番敏感な先っぽの部分だった。
 
僕「あぁぁ!!」
 
 ビクン!! と反応したのが自分でも分かる。じゅわっと汁が零れた感じがする。
 
ルミナ「ちょっと、まじで弱すぎでしょ!? パンツの上から指でちょっと触っただけなのに、我慢汁だらだらじゃん!!」
 
 楽しそうに笑いながら、ルミナさんは淫らな言葉で僕を責めてくる。恥ずかしくて死にそうだ。それなのに……恥ずかしい、と思えば思うほど、僕のちんこは固くなってしまう。ああ、こんな風に、女性にいじめられて喜ぶような趣味が僕にあったのか。情けなくなるけど、その情けなさでまた興奮する。
 
綾乃「なあに、これがいいの?」
 
 綾乃さんの指先が、僕のちんこをまたなぞる。
 
僕「あぁぁぁ!!」
 
 びくびく、とちんこをびくつかせて、僕自身も背中を大きく仰け反らせてしまった。
 
ルミナ「倒れるのは早すぎるぞ? ほーら、ここか?」
 
 そこにルミナさんも加わる。
 
僕「あ、そ、そこだめえぇ!!」
 
 なぞられたのは、ちんこの真裏だった。ここをなぞられるのがこんなに気持ちいいのか。
 
綾乃「あら、裏筋が弱いのねえ。こことどっちが弱いかしら?」
 
 綾乃さんは、五本の指で、亀頭を優しく包むように撫でてくる。敏感な先っちょに、絡みつくように指が這う。
 
僕「そ、それも、気持ちいい!!」
 
綾乃「ふふ、とうとう言ったわね、気持ちいいって」
 
 僕は完全に負けを認めてしまった。
 
ルミナ「最初からわかってたんだよ、あんたがこういうこと期待してたスケベだって。ほらほら、よかったなあ、お姉さんに可愛がってもらっちゃって」
 
 ああ、面接のときから、こうなるのが決まっていたのか。
僕のちんこに20本の指が群がる。亀頭、裏筋、それに玉を、やさしくねっとりと絡みつくように撫で、さすり、くすぐる。
 生まれて初めてちんこを女性に、しかも2人がかりで刺激されて、あっという間に僕の限界は近づいてきた。
 
僕「も、もう、だめぇぇぇ!!」
 
ルミナ「なにがダメなんだよ?」
 
 くすくすと笑いながらわざとらしく聞く。
 
僕「ほ、ほんと、やばいです!! や、やめてください!!」
 
 とっくに醜態を晒しているけど、それでも、これ以上はいけない。射精だけは、するわけにはいかなかった。それだけは越えてはいけない一線だ。そんな気がする
 でも……。出したい。このまま出してしまいたい。
 
綾乃「だあめ、これはトレーニングだもの。ほら、我慢しなさい。ダメなんでしょ、我慢して」
 
 綾乃さんが優しく微笑みながら、意地悪な手つきでパンツに浮き出たちんこの裏筋をこちょこちょと撫で上げる。ルミナさんは、指先で亀頭をくすぐる。
 
僕「も、も、もう……!!」
 
 限界だ。
 
ルミナ「まだ15分も経ってないんだけど? でかくても童貞ちんぽは早漏なんだねえ、パンツの中にお漏らし射精かい」
 
綾乃「だめよ、いじめちゃ可哀そうよ。僕ちゃんは我慢できないんだもんねえ、いいのよお、いっ~ぱい出して」
 
 僕をからかう2人の言葉が、脳に直接快楽を叩き込んだ。指先で嬲られているちんこの気持ちよさと、その快楽がドッキングする。
 玉に、竿に、全身に、思い切り力が入った。同時に、猛烈な気持ちよさが沸き上がる。

 
僕「で、出る!!」
 
 そう言うのが精いっぱいだった。気を失うかと思うほどの快感。玉がぎゅっと縮み、ドクドクと竿が精液を放つ。人にしてもらうのが、こんなんに気持ちいいとは思わなかった。パンツ越しのソフトな刺激なのに、今までしてきたどんなオナニーよりも、気持ちがいい。
 気が付くと、パンツの中をドロドロに汚していた。こんなに出たことは、無い。
 
ルミナ「うわ、早漏のくせに、めっちゃ出てるじゃん、パンツからあふれ出してるし」
 
 朦朧とする頭に飛び込んできたルミナさんの声。驚いているのは、どうやら演技ではないらしい。
 
綾乃「ふふ、気持ちよかった? お漏らし射精しちゃうんなんて、いけない子ね」
 
 優しい声が、かえって僕には恥ずかしい。
 
ルミナ「ま、童貞ボウヤじゃこんなもんか。今日のトレーニングはおしまいにしてやるよ」
 
 ほっとする。そして……少し、残念でもある。
 
綾乃「でも、汗だくだし、パンツもグチョグチョねえ。ふふ、じゃあ、お風呂に入りましょうか」
 
 落ち着いていた心臓がドキンとはねる。まだまだ、終わりではないようだ。お風呂? 裸? 恥ずかしい……。でも、さっき射精したばかりの僕のちんこは、少しずつ固さを取り戻していた。